ポーカーディーラーが大会に行きたい理由、店舗が引き止める理由——界隈を揺るがした一件から考えたこと

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皆さんこんにちは、ライブチューブスターの屈辱です。

JOPTの直前ぐらいだったと思うんですが、ポーカーディーラー界隈でかなり話題になった出来事がありました。あるお店のキャスト(ディーラー)が「大型大会で働きたい」とオーナーに申し出たところ、「うちの店で働いてくれないと回らない」と引き止められ、それがSNSで広まって大炎上。最終的には韓国のディーラーコミュニティでも「物申す人」が現れるほど盛り上がった件です。

これ、ディーラー経験者の自分としてはすごく思うところがあって、今回はその辺を話していきたいと思います。

① 問題提起:なぜこんなに揉めたのか

そもそもポーカーディーラーって、ほとんどの人がアルバイトでやっていると思います。時給がめちゃくちゃ高いわけでもなく、お店の営業時間という制約の中で働く形態です。

そこに大型大会が来ると「大会でも働きませんか?」という話になる。大型大会はしっかりした時給を出してくれるところも多いですし、何より長時間働ける。そりゃ行きたくなるよねっていう話です。

店舗としては「うちのディーラーが来てくれないと営業できない」という死活問題。でもディーラー側からすれば「じゃあもっと稼がせてくれよ」という気持ちもある。その構図が炎上の根っこにあったんだと思います。

② 実際の話(会話ログ)

これについてちょっと整理しながら話してみました。

🎤 ディーラー取り合い問題について

🎤 JOPT前ぐらいに界隈で話題になった件ってあって、お店のキャストが大型大会に行きたいってオーナーに話したら引き止められてひと悶着あったらしくて。韓国のディーラー界でも物申す人が出るくらい盛り上がってたんだよね。
🤖 それって店舗側からすると「ディーラーが来てくれないと営業できない」って話で、大会側からすると「しっかり時給出すから来てほしい」っていう構図ですよね。どっちの気持ちもわかる気がしますが、屈辱さん的にはどう思いました?
🎤 まあ店舗が大会より高い時給出せばいいじゃんって思っちゃうんだけど、そうすると今度は店の利益率が下がるから難しいんだよね。でも個人的に大型大会の一番の強みって時給より「長時間働ける」ことだと思ってて。
🤖 たしかに。時給×時間が収入になるわけで、長時間働けることが稼ぎに直結しますよね。大会だと何時間くらい働けるんですか?
🎤 Xで見たシフト表で、毎日16時間を13日間続けてる人がいてさ。さすがにやばいなって思ったけど笑。僕は体力的に1日12時間×10日くらいがマックスかな。でもそれでも店舗より全然稼げるから、そりゃ大会行きたくなるよねって話。
🤖 16時間×13日は体力的にもすごいですね……。店舗だと最大でも夕方〜夜で9時間前後が限界ですもんね。その差は大きい。

※音声入力そのままのため、文章は少しざっくりしています

③ ディーラーが大会を選ぶ本当の理由:「時給×時間」の話

ディーラーの収入は単純です。時給 × 働いた時間 = 収入。それだけ。

店舗の営業時間って限られています。風営法の関係もあって24時間営業はできないし、夕方〜夜だけの店なら最大でも8〜9時間くらいが限界。一方で大型大会は朝から晩まで、場合によっては深夜まで稼働しています。

自分がXで見た中で一番すごかったのは「毎日16時間、13日間」というシフト表。さすがに体力的にどうなのかとは思いましたが、そういう人はもともと「長時間働きたい」タイプなんだと思います。店舗ではそれができないから大会で全力稼働する、という発想です。

僕自身もディーラーをやっていた時期があって(今はやめましたが)、ディーラーって楽しくて何時間でも働けるなと感じていました。ただ店舗だと時間が限られるから稼げない。だから大型大会に参加した時は「これが本来の働き方だ」という感覚がありました。

店舗がディーラーを引き止めたいなら、時給を上げるだけじゃなく、長時間働ける環境を作ることも必要だと思います。でもそれはそれで店の運営上難しい話でもあって、なかなか簡単にはいかないですよね。

④ もう一つの問題:ディーラーの「質」はどう担保するか

今回の炎上とは少し話が変わりますが、大型大会に関連して「ディーラーの質」という問題も結構あります。

大型大会の参加基準って、ほとんどの場合そんなに厳しくないんです。「店舗での経験が少しある」くらいが基準で、具体的な技術レベルを問うているところはあまりない。だから正直、「えっこのレベルで来ていいの?」というディーラーを見かけることもあります。

カード投げの練習なんて、百均のトランプがあれば1〜2時間でかなり改善できます。それすらやってきていないのはどうなんだろう、と個人的には思ってしまう。お客さんは決して安くない参加費を払って来ているわけですから。

ただ、プレイヤー経験者がディーラーをやると質が高い傾向がある、というのも感じています。プレイヤーとしてゲームを経験していれば、「ディーラーとして何をすべきか」「プレイヤーが何を求めているか」が自然とわかるので。

僕自身もプレイヤー経験があるので、プレイヤーが快適にプレイできることを意識してディーラーをしていました。大会に出る前にはかなり練習もしましたし。経験のない人がそのまま来てしまうのはやっぱり少し残念に思うことがあります。

とはいえ、「上手いディーラーだけを集める」のも難しい。基準を厳しくしすぎると人が集まらないし、緩くしすぎると質が落ちる。そのバランスは大会主催者も頭を悩ませているんじゃないかと思います。

まとめ

今回の「店舗 vs 大型大会のディーラー取り合い問題」は、表面上はオーナーとキャストの話ですが、根本にあるのは「いかに稼ぐか」というディーラー側のシンプルな動機だと思います。

時給×時間=収入である以上、長時間働けて時給も悪くない大型大会に人が流れるのは当然の話。店舗が対抗するには、時給を上げるか、長く働ける環境を作るか、あるいはそれ以外の魅力を作るか——どれも簡単ではないですが、ディーラーを「引き止める」よりも「選ばれる場所になる」方向で考えてほしいなと個人的には思います。

ディーラーの質問題については、大会側も参加基準の整備を少しずつ進めてほしいですね。プレイヤーが気持ちよくプレイできる環境があってこそ、ポーカー界隈全体が盛り上がると思うので。

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